つくばの家

 
m・style一級建築士事務所のアトリエ兼自邸です。
二世帯、家族五人が住む平屋です。敷地はけやき林に隣接しており、室の中に居ながら季節の移ろいを感じる事のできるように窓を計画しています。
日本家屋のような深い軒と三角形の大きな屋根が特徴で、深い軒は外壁の木部を雨から守る他、夏には強い日差しを遮り、冬には室内の奥深くまで日差しを取り込む機能的な役割を果たしています。
今後の家族形態の可変性を考え、室内は間仕切りを必要最小限にしており、リビングダイニングから寝室までを一体的に広々と使う計画としております。
二世帯で使う水回りの床は、古くからある日本家屋の〝土間〞をイメージして、フローリング部分から一段下げたコンクリートの仕上げとしています。冬にはコンクリートの床が日差しを受けて蓄熱床となり、ポカポカと室内の寒さを和らげてくれています。
 
 
概  要:木造 平屋 98.19㎡
施  工:小川共立建設株式会社
工事期間:2013年11月~2014年6月
仕上概要:屋根)ガルバリウム鋼板立平葺
     軒天)ラワン合板+塗装
     外壁)杉板+塗装
     内装)壁)珪藻土下地のみ
     天井)クロス
     床)複合フローリング
     水回り床)コンクリート金ゴテ+塗装 温水式床暖房
写    真:株式会社イメージグラム
     Katsumi Hirabayashi