関東鉄道 竜ヶ崎線120周年記念事業・竜ヶ崎駅 トイレ

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関東鉄道竜ヶ崎線が2020年8月14日に開業120周年の節目を迎え、記念プロジェクトの一環として竜ケ崎駅トイレの建替・新築工事を行い、弊社で実施設計・監理を担当させていただきました。
 
竜ケ崎線は佐貫駅と竜ヶ崎駅を結ぶ関東鉄道の全長4.5㎞の路線で、1900年に誕生した関東地方で7番目に古い私鉄路線です。
 
デザインは昨年9月に駅舎内にオープンした『りゅう舎(コミュニティバス待合室)』などトータルデザインを行っている造形作家の鯱丸邦生さんです。
 
内外装には無垢木材を多く取り入れ創業時の旧駅舎からの歴史を反映したレトロモダンの外観デザインとなっており、手洗器と荷棚を各便器に個別に設置して、衛生・機能面でも時代に即したデザイン設計を実現しています。
 
エムスタイルでは過去の公共トイレの実績から、使い勝手を考慮した器具の配置や法的な面で鯱丸さんのデザインに協力させていただきました。
 
 
 
概  要:木造 平屋建 約40㎡
施  工:株式会社 渡辺建工
仕上概要:外装)屋根)ガルバリウム鋼板立平葺き
        外壁)羽目板貼 
     内装)壁)クロス 腰)防汚パネル貼
        天井)羽目板貼
        床)タイル貼
工事期間:2020.4~2020.8
 
トータルデザイン:鯱丸邦生
設計監理:m・style 一級建築士事務所
構造協力:谷亮介構造設計室
写    真:鯱丸邦生