つくば市・中央図書館ウッドデッキ+出入口設置外 設計監理
つくば市中央図書館にて、既存の中庭の自然環境を活かしながら、より豊かに読書を楽しめる空間へとアップデートする設計監理業務を行いました。

最大の特徴は、中庭に広がる開放的なウッドデッキの新設です。もともとこの場所は内部からの出入口はなく、窓ガラス越しに視覚的に楽しむのものでした。そこで息づいていた既存のアカマツや植栽を出来るだけ生かし、木々の間を縫うようにデッキを配置することで、自然の木漏れ日を感じながら読書に没頭できる空間を創出しました。

また、図書館の屋内エリアから中庭へのスムーズな動線を確保するため、新たにガラスの風除室を設置しました。全面ガラス張りの透明感あるデザインにすることで、館内からも中庭の緑を視覚的に楽しむことができ、内と外が一体となった広がりを感じさせます。

今回のリニューアルに伴い、館内の案内表示も刷新しました。既存は圧迫感のある案内表示でしたが、風除室のデザインに合わせ図書館の空間の雰囲気を損なわない、軽やかで洗練されたデザインを採用しました。初めて来館される方でも直感的に目的地がわかるよう、視認性と分かりやすさを追求しました。
新しくなった中庭のウッドデッキで、風や緑を感じながら、特別な読書体験をぜひお楽しみください。
物件概要
所  在:茨城県つくば市吾妻  
用  途:つくば市立中央図書館(つくば文化会館アルス)
建築種別:ウッドデッキの新設等 
設計・監理:株式会社エム・スタイル
ランドスケープ:有限会社塙ランドスケープデザイン
施工会社:浅野物産株式会社
竣工写真:ToLoLo studio 中村マユ